同棲の家事分担ってどうすればいいんだろう…
同棲を始める際、この問題に直面するカップルは多いです。
特に共働きが多い現代において、家事の分担は同棲生活においてもかなり重要なテーマとなっています。
家事の分担が原因で喧嘩が起こったり、最悪の場合別れにもつながりかねません。
そこで今回は同棲カップルの家事分担の考え方について、僕たちカップルの実例とともにご紹介していきます。
僕たちが家事分担をする上で大事にしている考え方はこちら。
- 得意/好きな方がやればいいじゃん
- 余裕がある方がやればいいじゃん
- 文句があるなら自分でやろうよ
- お金で解決できるならそれが一番
少なくとも僕たちカップルはこの考え方で家事分担をおこない、喧嘩せず円満に過ごせているので、参考になれば嬉しいです!
- 同棲生活の準備をしている人
- 同棲を始めたての人
- 家事の分担に不満を持っている人
僕たちカップルの前提条件
まずは僕たちカップルの前提条件について簡単に説明させてください。
- 社会人3年目の25歳・26歳共働きカップル
- 彼氏はIT企業でフルリモート勤務
- 彼女は不動産会社で週3~4出勤
- 2021年6月から同棲生活スタート
- 彼氏は高校卒業と同時に一人暮らし
- 彼女は25歳まで実家暮らし
こんな感じです。
この前提条件によって理想の家事分担も少し変わってくるはずなので、念頭においた上で続きを読んでみてください。
特に下記のようなカップルさんにとっては参考になるかなと思います!
- どちらもがっつり働いている(俗に言うバリキャリ)
- 彼氏に1人暮らし経験があるため生活力が高い
- リモートワークのため彼氏の方が余裕ある
【共働き同棲】家事分担の4つの考え方
いよいよ家事分担の方法について、冒頭でご説明した4つの考え方について、詳細を解説していきます。
- 得意/好きな方がやればいいじゃん
- 余裕がある方がやればいいじゃん
- 文句があるなら自分でやろうよ
- お金で解決できるならそれが一番
得意/好きな方がやればいいじゃん
とても単純ですけど、これの考え方が一番の基本です。
人間は、「苦手なこと/嫌いなこと」よりも「得意なこと/好きなこと」の方がストレスなくやれます。
世の中にはいまだに、「男が働いて、女性が家事をすべきだ」という考え方を持っている人も少なくありませんが、それは完全にナンセンスです。
例えばこのようなカップルを考えてみましょう。
彼氏:仕事は嫌いだけど家事は好き。子供と遊ぶのが趣味。料理が大得意。
彼女:ズボラで家事は苦手だけど、負けず嫌いで仕事は好き。
どっからどう考えても、彼氏が家事を多めにして、その分彼女が仕事に集中して稼ぐ方が幸福度が高いですよね?
人にはそれぞれ最適な役割があり、それを間違えると幸福度は下がるし成果は出ません。
綱引きなら誰にも負けない相撲部を、リレーに出すようなものです。笑
世の中の一般論や偏見に捉われず、自分は何が得意/好きで、相手は何が得意/好きなのかを考えて分担を決めていきましょう。
どっちも嫌いな家事はどうするの?
こんな疑問が浮かんだ人もいると思います。
どっちも嫌いな場合は、さっきの考え方を応用させて、「どちらかと言うとましな方がやる」と決めることをおすすめします。
例えば「ゴキブリ退治」などがいい例かもしれません。
「ゴキブリ退治が大好き!」っていう人はなかなかいないですよね?
いたらごめんなさい笑
でも、「ゴキブリ退治ができないことはない」って人はそこそこいると思います。
だとしたら、「ゴキブリが死ぬほど嫌い」って人の代わりにゴキブリ退治してあげた方が、絶対いいですよね。
- 好き/得意な方がやる
- どっちも嫌い/苦手なことは、比較的ましな方がやる
この考え方で家事分担をおこなえば、得意分野の担当比率が増えるので、家事を楽しみながらやれるはずです!
余裕がある方がやればいいじゃん
- 「家事は女性がするものだ」
- 年収によって分担比率を変えるべきだ
などなど色んな考え方がありますが、色々考えずシンプルに、「余裕がある方がやればいいじゃん」と僕は思います。
例えば僕たちカップルの場合は、
- 彼氏は完全リモートワーク
- 彼女は週3~4出社
なので、基本的に僕の方が時間に余裕があります。
そのため掃除・洗濯などの基本的な家事は、在宅勤務の合間を縫って僕1人でほとんど済ませています。
通勤がない分、勤務前後の時間で家事をしているよ!
もし共働きだからという理由で家事負担を平等にしてしまったら、圧倒的に彼女の方がつらい生活になってしまうでしょう。
22時過ぎに帰宅する日も結構ある…
このように、平等性にこだわって家事の負担量を一緒にすることが、必ずしも正解とは限りません。
ましてや年収が高い方が必ずしも忙しいわけではないので、年収比で家事を分担するのは合理性に欠けます。
また忙しさは時期によっても変わるので、一度決めた分担にこだわり過ぎずに、できる方がやるという意識をお互いが持つことが大切です。
家事の分担が偏ったら喧嘩にならない?
こう考える人もいるかもしれないですが、僕たちは一切喧嘩になりません。
なぜなら、分担方法にお互いが納得しているからです。
どちらかが不満を抱えていることが喧嘩の本当の原因なので、その場合は話し合いをして、分担比率を調整してみましょう。
- 物理的な平等にこだわらず、余裕がある方がやる
- ルールに捉われず、困った時は助け合う
- お互いが納得できる分担方法を考える
文句があるなら自分でやろうよ
- 料理の味付け
- 掃除の頻度や細かさ
- 洗濯物のたたみ方
何を取っても人によって求めるレベルや方法は違います。
育ってきた環境や価値観による違いなので、それ自体は良いも悪いもありません。
ただ、それを相手に強要してしまうと喧嘩の原因になってしまうので注意が必要です。
そんな喧嘩を未然に防ぐことができる考え方が、「文句があるなら自分でやろうよ」です。
20数年間生きてきた価値観や習慣はなかなか変わりません。
であれば相手に変わることを強いるよりも、自分で解決する方が得策です。
- 自分でやらないのなら、とやかく文句を言わない
- 気になるなら自分でやる
こうすることで、お互いに快適な生活ができるようになります。
とはいえあまりにも求める基準に差がある場合は、どちらかが我慢し続けないといけなくなるので、話し合い・改善が必要かもしれないです。
例えば「週1回は掃除する」、「セーターは洗濯ネット」に入れるなど、最低限の基準を明文化してルールにするのをおすすめします。
お金で解決できるならそれが一番
上記の1~3の考え方を踏まえても解決しない場合は、お金で解決できないかを考えてみましょう。
- 乾燥機付き洗濯機
- 食洗機
- ロボット掃除機
などなど、家事の手間から解放してくれる便利な家電が世の中にはたくさんあります。
多少高額ですが、お互いに忙しかったり家事が苦手な場合は購入することを検討してみてください!
特に乾燥機付き洗濯機はまじでおすすめです
洗濯物を干す時間から解放されるのはでかい…
最近では家事代行サービスを利用するカップルも増えています。
僕たちも3ヶ月に1回くらい「ベアーズ」という家事代行サービスを利用しているのですが、1~3万円くらいで水回りやキッチンなどめんどくさい所をプロが掃除してくれるのでとても助かっています。
1ヶ月あたり3,000円~10,000円で水回りやキッチン掃除の手間が省けると考えたら安すぎる
喧嘩の原因も1つなくなるしね!
一番悲しいのは、家事の分担で揉めた末に別れてしまうことです。
そうなる前に、お金で解決するという選択肢もぜひ検討してみてください。
日常的な家事は彼女にお願いする代わりに、家事代行のお金は全額負担してるっていう友達も周りにいるよ!笑
確かにそれなら彼女の不満も解消されるかもね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて、4つのポイントをまとめます。
- 得意/好きな方がやればいいじゃん
- 余裕がある方がやればいいじゃん
- 文句があるなら自分でやろうよ
- お金で解決できるならそれが一番
家事分担には1つの正解はありません。
しっかり話し合ってお互いが納得いく方法を考えてみてください!
読んでいただいた方の参考になれば嬉しいです。
ではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!