同棲って付き合ってどれくらいで始めるのがベスト?
同棲に適したタイミングってあるのかな?
同棲のタイミングを誤ってしまうと、お金が余計にかかってしまったり、最悪の場合別れの原因になってしまうので注意が必要です。
そこで今回は、同棲を始める時期に悩んでいる人に向けて、同棲開始に適したタイミングをパターン別にご紹介します!
様々なカップルの状況を想定して、おすすめの同棲開始タイミングを解説していくので、
この記事を読めばあなたにぴったりのタイミングがわかります。
ではさっそく、見ていきましょう!

【パターン別】社会人におすすめの同棲開始時期

付き合ってどれくらいで同棲するのがおすすめなのかは、カップルの状況によって変わるので、今回は以下のパターンについてご紹介していきます!
- 2人とも社会人歴2年以上
- 社会人歴2年以上×新社会人
- 2人とも新社会人
- どちらかが学生
2人とも社会人歴2年以上:交際半年〜
このパターンは経済的・精神的にも安定している場合が多いので、同棲を機に関係性が壊れてしまう可能性は低いです。
他のパターンに比べて年齢が高めである場合が多く、結婚を強く意識し始めている頃でしょう。
そのためお互いにこの人と結婚したいという意思があるならば、いつ同棲を始めてもいい状態だと言えます。
「お金を貯めてから同棲しよう」と考える人も多いですが、お互い1人暮らしなのであれば同棲した方が結果的にお金は早く貯まります。

ただ、お互いの基本的な相性を確かめるという意味でも半年くらいは様子を見る方が安心です。
僕たちはこのパターンだったね!
付き合って約8か月で同棲を開始したよ!
社会人歴2年以上×新社会人:入社して半年後〜
新社会人になると学生時代から生活リズムがらっと変わり、出会う人も一気に増え、
今までの価値観・人生観が大きく揺さぶられるタイミングと言えます。
- 一緒に仕事をしている先輩や先輩が魅力的に思えてきた
- 今は仕事を頑張りたいから結婚を考えられなくなった
のような理由で、学生時代から付き合ってきた恋人と別れるケースは本当に多いです。
そのため、できれば社会人になってから半年は様子を見ることをおすすめします。
ただ入社を機に引っ越しをする場合など、新社会人になるタイミングで同棲を始めた方がお得になる場合も多いです。
その場合は下記の4つに当てはまっていれば同棲を検討できそうです。
- 交際して1年以上経っている
- お互いに結婚を強く意識している
- 新社会人側が環境の変化や新しい出会いに左右されにくい
- 社会人歴2年以上側の度量が大きく包容力がある
同棲には初期費用もかかりますし、同棲解消後に働きながら家探しをするのは時間的にも金銭的にも大きな負担になります。
お得になると思って始めた同棲で大きく損をしてしまう可能性もあるので、くれぐれも慎重に考えて決断するようにしましょう。
社会人になってしばらくすると破局ラッシュが起きます…
同棲解消からの1人暮らしは精神的にも金銭的にもきついので気をつけてください…!
2人とも新社会人:入社して1年後〜
このパターンは単純に上記のパターンに比べてリスクが2倍になります。
あくまでも体感値ですが、7割は失敗すると言っても過言ではないです。
どちらも経済的に余裕がない場合が多いので、失敗後の傷も大きくなります。
そのため、社会人になってから1年は様子を見ることを強くおすすめします。
まずは社会人生活に慣れることに集中することをおすすめします!
どちらかが学生:同棲はおすすめしない
このパターンの場合は同棲は極力おすすめしません。
- 生活リズムの違い
- 収入差による金銭感覚のずれ
- 就活による価値観の変化
- 配属により遠距離恋愛になるリスク
- 入社後の価値観の変化
など別れの原因のオンパレードです。
もちろん一概には言えませんが、同棲は様子を見た方が賢明です。
どうしても同棲したい場合は、少なくとも就職先と勤務地が確定してからにしましょう。
配属がばらばらになって遠距離を理由に別れるパターンはあるあるです…
初期費用はクレジットカード決済がお得!

初期費用や家具家電をクレジットカードで決済する場合、年間150万円の条件は楽勝ですよね!
下記の記事で詳細をご説明しているので、同棲を検討している方はぜひご覧ください!
私たちも同棲を機にこのクレジットカードに乗り換えました!
マイルがざくざく貯まるので、旅行に大活躍してます!

社会人カップルが同棲を始める4つのきっかけ

ここからは、同棲を始めるいいきっかけとなる4つの機会をご紹介していきます。
同棲を検討している人は、これらの機会に恋人に提案してみることをおすすめします!
賃貸物件の更新
だいたい2年に1度、更新料として家賃の1~2か月分を支払う必要があるため、それを機会に引っ越して同棲を開始するパターンが一番多いです。
この時期を逃してしまうと、無駄に更新料を支払うことになってしまったり、同棲の時期が2年遅れたりするので自分の家の更新時期はしっかり確認しておくようにしましょう。

記念日などの節目
1年付き合ってみて、問題なかったら同棲しよう
などの約束をしておいて、記念日を無事迎えられたら同棲するのも1つの方法です。
同棲に向けて2人で貯金したり価値観を擦り合わせたりできるので、万全の状態で同棲を始めることができます。
転勤などの引越し
転勤などの理由で引っ越しするタイミングでの同棲も多いです。
配属の関係で遠距離恋愛をしていたカップルが、本社に異動するタイミングで同棲を始めたという話はよく聞きます。
逆に海外転勤が決まったタイミングで、仕事を辞めて付いていくみたいなパターンもありますね。
プロポーズ
プロポーズに成功し、婚約したことをきっかけに同棲を始めるパターンです。
同棲をすることで生活費が抑えられるので、結婚式や新婚旅行に向けた貯金ができるのも大きなメリットですよね。
婚約しているので同棲解消のリスクも少なく、もっとも安全な選択肢と言えます。
同棲を避けた方がいいタイミングは?

逆に同棲を避けるべきタイミングをご紹介します。
タイミングを間違えると喧嘩や別れの原因にもなりかねないので、下記に当てはまる人は注意してください。
交際期間が短い
交際直後って楽しいですよね。
気持ちも盛り上がって、「この人こそ運命の相手だ!」と確信します。
それ自体はいいことなのですが、そのテンションで同棲を即決してしまうと後で後悔する可能性があるので注意が必要です。
付き合って間もないうちは、お互いのことを知っているようでよく知りません。
付き合ってしばらくしないとわからない相手の嫌なところや価値観のずれもあるので、少なくとも半年くらいは様子を見ることをおすすめします。
とはいえ同棲してみないとわからないこともたくさんあるので、経済的に余裕があって万一失敗しても大丈夫な状態なのであれば、思い切って同棲してみるのもありです。
付き合って3か月で同棲を初めて楽しく暮らしている友達もいるので、本当に人それぞれだと思います!
ライフプランにずれがある
お互いが描く理想のライフプランにずれがある場合も同棲はしない方がいいです。
特に結婚・出産のタイミングはリミットもあるためシビアな問題なので、必ず事前に話し合うようにしましょう。
ライフプランに関しては正解がないので、万が一すり合わない場合は別れた方がお互いにとって幸せな可能性もあります。
同棲後にライフプランのずれが発覚したら、別れざるを得なくなってしまうので注意してください。
生活リズムが違う
起床時間や帰宅時間、休日などの生活リズムが大きくことなる場合も慎重になった方がいいです。
特に寝室が1つしかない場合は生活リズムのずれがそのままストレスになってしまいます。
将来的に生活リズムが揃う予定であればその時期を待つか、2LDK以上の家にしてストレスを軽減する工夫をしましょう。
リスクを最小限にした同棲の形

うまくいくか不安だから,リスクを抑えた上で同棲を始めたい
こういう人は下記のようなリスクを最小限にした同棲の形をおすすめします。
- 転がり込み同棲
- 社宅キープ同棲
- 1.5拠点同棲
それぞれ一定の条件下でないと実現できないのが難点ですが、もし条件を満たしていれば検討するのもいいかもしれません。
ちなみに1>2>3の順番でおすすめです。
それぞれ条件とメリットデメリットを説明していますので、参考にしてみてください。
転がり込み同棲
- 片方が実家暮らしでもう片方が1人暮らしであること
この条件を満たすのであれば、まずは転がり込み同棲を試してみるのがいいでしょう。
転がり込み同棲とはその名の通り、1人暮らしの家に転がり込む形で同棲生活をおこないます。
この方法だと、初期費用をかけずに同棲生活のシュミレーションができるのでおすすめです。
社宅キープ同棲
- 片方が社宅暮らしでもう片方が1人暮らしであること
この条件を満たすのであれば、社宅キープ同棲を試してみましょう。
社宅キープ同棲とは、社宅は解約せずにキープしておきながら同棲用の部屋を契約して同棲することを指します。
社宅は一般的な賃貸物件と比べてかなり家賃が低いため、キープしながら同棲の家賃を払ってもそこまで痛手ではありません。
実家と比べると多少コスパは劣りますが、リスクを抑えるにはおすすめの方法です。
1.5拠点同棲
- ある程度経済的に余裕があること
実家や社宅で暮らしてはいないけど同棲のリスクを最小化したい場合は、1.5拠点同棲を検討してみてください。
1.5拠点同棲とは、1人暮らし用の家を1つキープした状態で、同棲用の部屋を契約して同棲することを指します。
1部屋分余計に家賃がかかってしまうためコスパはかなり悪いですが、別れてしまった際にはすぐ別居することが可能になります。
経済的に余裕がある方が同棲用の広めの家を契約して、そこにもう片方が転がり込む形が一般的です。
2つの部屋の家賃を合計して折半するのか、それぞれで家賃を払うのかは揉めるポイントになりうるので、事前にしっかり話し合いましょう。
同棲するタイミングは慎重に話し合おう!

いかがでしたでしょうか?
同棲するには100万円前後の初期費用がかかります。
万が一同棲を解消することになった場合は追加で1人暮らし用の初期費用がかかるので、2人で合わせて200万くらいの出費になります。
もちろん金銭面だけでなく、精神的なダメージも大きいですし、婚期を逃してしまうリスクもあります。
そのことを念頭に置いた上で、同棲するタイミングは慎重に話し合うようにしましょう。
少しでも参考になれば嬉しいです!
ではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!