同棲はコスパいいって聞くけど、実際1人暮らしと比べてどのくらい生活費って変わるの?
同棲を検討する際、1人暮らしと比べてどのくらい生活費が変わるのか気になりますよね。
そこで今回は、1人暮らしから同棲を始めた筆者の同棲前後の支出を公開しながら、同棲によってどのくらい生活費を削減できたのかをご紹介していきます!
まず前提のご紹介です。
- 社会人3年目の25歳サラリーマン
- 彼女と2LDKで同棲生活中(2021年6月〜)
- 同棲前は東京都内の1Kで1人暮らし
- 同棲している家の家賃は10万円
- 同棲の家賃・生活費は2人で折半
- 1人暮らしの家の家賃は9.3万円
結論から言うと、1人暮らし時代と、同棲してからの生活費はこのような感じでした。
1人暮らし:121,000円
同棲(1人あたり):76,000円
つまり、
月45,000円、年間で540,000円お得
という結果になりました!!
予想よりかなりコスパいい!同棲すごい!
下手に副業始めるよりよっぽど効果的だね
もちろん2人の生活スタイルや生活費の負担割合によっても大きく変わってくるので、一概には言えませんが、少なくとも1人暮らしに比べて同棲の方が経済的なのは間違いなさそうです。
ここからは実際の内訳を見ながら、どこでお得になっているのかを見ていきます。
内訳の方が重要だと思いますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
1人暮らし時代の生活費 121,000円
1人暮らし時代の生活費123,000円の内訳を見ていきます。
家賃 93,000円
都内の1Kで93,000円でした。
家賃は手取り額の1/3が適正と聞いていたので、それを予算として家探しをしていました。
今考えると家賃に10万円弱払うのは結構渋い…
食費 10,000円
1人暮らしとはいえ極力外食はせずに、自炊を頑張っていました。
ふるさと納税でお米や冷凍食品を注文し、それをちびちび消費していたので平均するとこのくらいの金額に収まっていました。
※ふるさと納税での支払い金額は計算から除外しています
※友達との外食は交際費扱いとして計算から除外しています
生活雑費 2,000円
ティッシュや洗剤などの生活雑費はだいたい月2,000円くらいでした。
男なのでシャンプーや洗顔にお金がかからないのも一因かもしれないです。
水道光熱費 16,000円
もちろん季節にもよりますが、平均するとだいたいこのくらいだったと思います。
水道光熱費は2人家族になったからといって単純に2倍されるものでもないので、1人暮らしのコスパの悪さの一因になっていると思います。
同棲の生活費(1人あたり) 76,000円
家賃 50,000円
郊外の2LDKで家賃が10万円なので、1人あたりの負担額は5万円です。
1Kから、2階建て2LDKに進化したのに家賃は約半分になっているので、同棲パワーを感じますね。
もちろん立地を都内から郊外に移したというのも家賃削減の大きな要因ですが、そもそも1人暮らしだと寂しくて郊外には住めないので、郊外に住む選択肢を得られることも含めて同棲のメリットだと思います。
1人暮らしだと友達が近くにいるほうがいいから、都内にいたかった
食費 15,000円
僕の場合は月の食事代はむしろ増えました。
ただこれには理由があって、1人暮らしの時より圧倒的に食事のクオリティが上がっています。
1人暮らし時代は、「カレーを1週間分まとめて作って冷凍して食べる」など、苦学生のような生活をしていましたが、さすがにそれを彼女にも強いることはできないので、同棲してからは普通に毎日自炊しています。
品数も、料理の質も爆上がりしていて、食費は5,000円しか増えていないので、かなりお得だなぁと思います。
今の自炊のクオリティを1人暮らしで実現しようと思ったら、2万円以上かかると思う…
彼女には本当に感謝です
そう言ってもらえると嬉しい!
生活雑費 2,000円
生活雑費は特に1人暮らしの時と変わらずだいたい2,000円くらいでした。
確かにティッシュや洗剤などは、人が増えればそれだけ消費も増えるし当然ですね。
水道光熱費 9,000円
水道光熱費はだいたい9,000円くらいでした。
2人で18,000円なので、1人暮らしの16,000円と比べるとかなりコスパいいですね。
エアコンやWi-Fi、ガスなどは人が増えたからといって使用量がそこまで変わらないので、
1人暮らしとほぼ同じ金額くらいで収まります。
【注意】初期費用の罠
ここまで同棲の方が1人暮らしに比べてお得だと説明してきましたが、初期費用については注意が必要です。
僕たちカップルは初期費用に1人あたり約57万円かかったので、同棲によって得られる経済的メリットの1年分は初期費用によって帳消しになります。
つまり1年以上住むなら確実に同棲の方がお得ですが、1年未満に別れることになってしまった場合は大損害になってしまいます。
最悪の事態を考えるのは気が進まないとは思いますが、別れてしまった場合を頭の片隅に置いた上で同棲の決断はした方が賢明です。
同棲用に揃えた家具も無駄になることを考えると、もっと損失は大きくなるね
お金だけじゃなく、精神的にもつらいので、同棲の決断は慎重に!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回はお金に注目してお話しましたが、同棲にはそれ以外のメリットもたくさんあります!
何より大好きな人と一緒に生活できる幸福感は他では味わえないと思います。
ぜひ前向きに同棲を検討してみてくださいね!
ではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございました!